2007/05/28
無事終了しました。
トランスミュージック2007、5月26日、無事終了しました。ご来場賜りました皆様方、本当にありがとうございました。
多くのすばらしい演奏家の皆様方とすばらしいスタッフの皆様方に恵まれ、作曲家として想い描いていた音は、ほぼほとんどすべてが具現化できたものと思っております。
第1部のトークでも申し上げましたが、ミューズの息吹によってこの世に誕生した楽曲は、再演によって成長して参ります。今回は聴くことができなかった方々のためにも、できるだけ早く再演の機会を見つけることが次への課題と思っております。
たくさんの嬉しいメールも続々と頂いております。それも併せましてまずはこの度のご来場の御礼を申し上げます。
このブログは7月26日に投稿を開始してちょうど10ヶ月が経ちました。それほど多い投稿数ではありませんでしたが、私だけでなく茂木健一郎さんも、ご自身のブログに書かれた本コンサートに関する記事と合わせますと、かなりの量になっているものと思われます。
コンサートに来られた方、そしてそうではない方も、新作誕生の経緯を知りたくなる方もいらっしゃるかもしれません。このブログに書かれた内容はオープンなものとして、コンサートを終えた今後もこのままにしておこうと思っております。
江村哲二
多くのすばらしい演奏家の皆様方とすばらしいスタッフの皆様方に恵まれ、作曲家として想い描いていた音は、ほぼほとんどすべてが具現化できたものと思っております。
第1部のトークでも申し上げましたが、ミューズの息吹によってこの世に誕生した楽曲は、再演によって成長して参ります。今回は聴くことができなかった方々のためにも、できるだけ早く再演の機会を見つけることが次への課題と思っております。
たくさんの嬉しいメールも続々と頂いております。それも併せましてまずはこの度のご来場の御礼を申し上げます。
このブログは7月26日に投稿を開始してちょうど10ヶ月が経ちました。それほど多い投稿数ではありませんでしたが、私だけでなく茂木健一郎さんも、ご自身のブログに書かれた本コンサートに関する記事と合わせますと、かなりの量になっているものと思われます。
コンサートに来られた方、そしてそうではない方も、新作誕生の経緯を知りたくなる方もいらっしゃるかもしれません。このブログに書かれた内容はオープンなものとして、コンサートを終えた今後もこのままにしておこうと思っております。
江村哲二
2007/05/24
リハーサル初日(5月23日)
2007/05/21
プログラム・ノート
来る5月26日のトランスミュージック2007のプログラム・ノートを、
江村哲二のサイト、
http://tetsujiemura.com/
の "A New Work" の項にUPしました。
私が書いたもの、茂木さんに書いて頂いたもの、そして企画の側から、
音楽学者の伊東信宏さんによるもの、都合3つがあります。
もうチケットを入手したよという方、
残念ながら行くことができないという方、
どうしようかなとまだ迷っていらっしゃる方、
特に、茂木さん、伊東さんのノートを、
ぜひ一度お目をお通し下さい。
江村哲二のサイト、
http://tetsujiemura.com/
の "A New Work" の項にUPしました。
私が書いたもの、茂木さんに書いて頂いたもの、そして企画の側から、
音楽学者の伊東信宏さんによるもの、都合3つがあります。
もうチケットを入手したよという方、
残念ながら行くことができないという方、
どうしようかなとまだ迷っていらっしゃる方、
特に、茂木さん、伊東さんのノートを、
ぜひ一度お目をお通し下さい。
2007/05/19
いよいよです!
transmusic2007を来週末に控え、拙作《ハープ協奏曲》の独奏パートの練習立ち会いに、ハーピスト篠﨑和子さんのお宅へ。
篠﨑和子さんは日本を代表するハーピスト篠﨑史子さんのお嬢様。ご自宅にお伺いするのは実は初めて。
私はハープという楽器をこよなく愛している。母子でハーピストというご家庭のお家に行くというだけでワクワク。
誠に失礼ながらお部屋に案内されてからも、しばしその華麗な雰囲気に酔い、そしてきょろきょろとしてしまう。お母様は宮崎に行かれていてお留守。
このハープ協奏曲、しらかわホールの委嘱で1997年に作曲され、同年に初演された作品。
初演の独奏は篠﨑史子さんと並んでもうひとり日本を代表するハーピストの木村茉莉さん。
ハープという楽器の可能性を追求すべく木村茉莉さんへの挑戦状として書かれた、全曲に渡ってハープの超絶技巧に彩られた作品である。
オーケストラは2管から成る小さめの編成であるから、今回のコンサートのオーケストラ、大阪センチュリー交響楽団にもジャスト・フィット。
もちろん練習立ち会いは何事もなく終了。その超絶技巧のソロ・パートを、全てさらりと弾きこなして下さっていた。師でもあるお母様は当日ゲネプロにも来て下さるとのこと。
場所を新宿に移し、指揮の齊藤一郎さん、英詩朗読の茂木健一郎さんと新作《可能無限への頌詩》の打ち合わせ。
モノドラマのような作品に仕上がったこの新曲。世界初演ということもあり、事前にネタバレとなってしまってはつまらないので、多くは書かないでおこう。
とにかく茂木さんが大活躍。ゲストとして招いたというより、この作品においては茂木さんが主人公である。おかげさまでチケットの売れ行きも順調。乞うご期待!
篠﨑和子さんは日本を代表するハーピスト篠﨑史子さんのお嬢様。ご自宅にお伺いするのは実は初めて。
私はハープという楽器をこよなく愛している。母子でハーピストというご家庭のお家に行くというだけでワクワク。
誠に失礼ながらお部屋に案内されてからも、しばしその華麗な雰囲気に酔い、そしてきょろきょろとしてしまう。お母様は宮崎に行かれていてお留守。
このハープ協奏曲、しらかわホールの委嘱で1997年に作曲され、同年に初演された作品。
初演の独奏は篠﨑史子さんと並んでもうひとり日本を代表するハーピストの木村茉莉さん。
ハープという楽器の可能性を追求すべく木村茉莉さんへの挑戦状として書かれた、全曲に渡ってハープの超絶技巧に彩られた作品である。
オーケストラは2管から成る小さめの編成であるから、今回のコンサートのオーケストラ、大阪センチュリー交響楽団にもジャスト・フィット。
もちろん練習立ち会いは何事もなく終了。その超絶技巧のソロ・パートを、全てさらりと弾きこなして下さっていた。師でもあるお母様は当日ゲネプロにも来て下さるとのこと。
場所を新宿に移し、指揮の齊藤一郎さん、英詩朗読の茂木健一郎さんと新作《可能無限への頌詩》の打ち合わせ。
モノドラマのような作品に仕上がったこの新曲。世界初演ということもあり、事前にネタバレとなってしまってはつまらないので、多くは書かないでおこう。
とにかく茂木さんが大活躍。ゲストとして招いたというより、この作品においては茂木さんが主人公である。おかげさまでチケットの売れ行きも順調。乞うご期待!